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百面指し (最終更新:2002年5月7日)
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白熱した対局で時間が押してしまい秒読みをすることに...
<白熱のあまり秒読みすることに...(2日目)>

 「人間将棋」には将棋に明るい人たちだけではなく、雰囲気を楽しみに訪れる人たちも多くいます。そこで、これまで90分程度おこなわれていた対局を今年は60分程度に短縮して、見ている方が中だるみしないことを目指しました。しかし、将棋を指しているプロ棋士は対局が始まると勝負に集中してしまいますし、プロのメンツもあります。

 1日目は予定どおりにイベントが進行しましたが、2日目はおふたりとも対局に熱中してしまい、最後の方は解説をなさった郷田真隆(ごうだ・まさたか)棋聖の提案で1手20秒の早指しになってしまいました。見ている方はテンポよく進行する対局を面白がってみていましたが、将棋を指すプロ棋士の方は、イベントとはいえなかなか大変だったようでした。

対局が終わってからのインタビュー
<対局後のインタビュー(1日目)>
百面指しに挑む屋敷伸之(やしき・のぶゆき)七段
<百面指しに挑む屋敷伸之・七段>

 「人間将棋」が終了すると、桜の木の下にセットされた長テーブルで指導対局「百面指し」がおこなわれました。下は小学生から上は年配の方まで、総勢100名が「人間将棋」にお越しになったプロ棋士の方々と将棋を指すことができます。このためだけに、はるばる県外からいらっしゃる方々も少なくありません。

 「百面指し」の定員100名までは先着順ですが、どのプロ棋士と対局できるかについては抽選で決定します。「この人とやりたい」と思う人が多いのか、それとも「プロ棋士とやりたい」と思う人が多いのかは分かりませんが、手にしたチャンスを無駄にしないよう、みなさん集中して対局していました。でも、みなさんカメラを用意して、プロ棋士を間近から撮ることは忘れていないようでしたよ。

百面指しに挑む中倉彰子(なかくら・あきこ)女流初段
<百面指しに挑む中倉彰子・女流初段>
百面指しに挑む碓井涼子(うすい・りょうこ)女流二段
<百面指しに挑む碓井涼子・女流二段>

 指導対局では、1人のプロ棋士が何人もの相手を一度にしてしまいます。その様子を見る度に「やっぱりプロは違うなぁ」とか「一度に何人もの人の言うことを聞き分けた聖徳太子(しょうとくたいし)みたいだ」と思わされます。こういう指導対局は、大きなイベントのたびに何度かおこなわれています。プロ棋士と1手交えてみたいと思っていらっしゃる方は、ぜひ、天童にお越しください。


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