サッカーJ1のモンテディオ山形は、6月28日に天童市のNDソフトスタジアム山形で川崎フロンターレとの第15節に臨みました。日本代表の中村憲剛(なかむら・けんご)選手や北朝鮮代表の鄭大世(チョン・テセ)選手を擁する川崎フロンターレですが、中村選手はチームに帯同せず、鄭大世選手も控えでのスタートとなりました。対するモンテディオ山形は、ケガで戦線離脱していた選手たちが続々に復帰しシーズン序盤の姿に戻りつつありますが、攻めも守りも「あともう少し!」という感じで、最後の最後に鄭大世選手にゴールを決められ0対1で敗れてしまいました。
前半は川崎フロンターレの猛攻をなんとかしのぎ、後半に入ると逆にモンテディオ山形に怒涛のゴールチャンスが訪れましたが、相手キーパーの神がかり的な好セーブに阻まれ、最後までゴールネットを揺らすことができませんでした。
終了間際には、川崎ゴール前の混戦で線審が旗を揚げスタジアム中に「PK」コールが湧き上がるシーンがありましたが、主審が線審と確認したあと、川崎ボールで試合再開という「なんだかなぁ〜」という展開がありました。その瞬間の写真が6月29日付けの山形新聞第1面を飾っていますが、どう見ても、無理やり手で押し倒してますね…。
![]() 工事中の駐車場は暫定的に開放されました  | 
	![]() 駐車場からスタジアムへの横断歩道も拡幅されました  | 
![]() JAてんどうは旬のさくらんぼを販売  | 
	![]() 河北町では特産の紅花やスリッパを販売しました  | 
![]() 金山町では山菜などを販売していました  | 
	![]() NDスタ名物のカリーパンはこの日は3種類  | 
![]() おもてメニューのカルビ入りカリーパン  | 
	![]() 川崎市のコリアタウンから連想したメニューです  | 
![]() うらメニューは葛餅入りカリーパン  | 
	![]() 甘さと辛さがマッチしてます  | 
![]() スペシャルメニューはさくらんぼ入りカリーパン  | 
	![]() モンテディオ・廣瀬選手のための特別企画です  | 
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	 花笠踊りシーズンを前に、「モンテブルー」に彩られた花笠が発売されました。川崎フロンターレのサポーターも、記念にと購入した方もいらっしゃいました。 川崎フロンターレのチームカラーは水色ですので、違和感がないというか、あんがいマッチしていました。  | 
![]() この日は天童市市民応援デーに指定されています  | 
	![]() ホームタウンTENDO推進協議会がウチワを配りました  | 
![]() サポーター有志がオリジナルフラッグ作成イベントを企画  | 
	![]() ディーオとの記念撮影つきで大変好評でした  | 
![]() モンテディオ山形対川崎フロンターレの電光掲示板  | 
	![]() モンテディオ山形と川崎フロンターレの旗  | 
この日は天童市・河北町・金山町の「市町村応援デー」に指定されました。スタジアム入り口には特設テントが設けられ、それぞれ特産品を販売したり観光PRをしたりしました。試合開始前には山本信治(やまもと・しんじ)天童市長が川崎フロンターレのサポーターに対して「ようこそ天童へ」とあいさつし、「お帰りの際には天童のさくらんぼをぜひよろしく」と、感謝の言葉だけではなくしっかりさくらんぼの売り込みもしていました。山本信治・天童市長は、その後ホーム自由席(ゴール裏)に移動し、サポーターと一緒になって声援を送りました。
![]() 特産のさくらんぼを贈呈した山本信治・天童市長  | 
	![]() 特産のニラを贈呈した鈴木洋・金山町町長  | 
![]() モンテディオ山形対川崎フロンターレの電光掲示板  | 
	![]() 多くの川崎サポーターが来場しました  | 
![]() 川崎フロンターレのスターティングメンバー  | 
	![]() 控え選手のなかには鄭大世選手の名前も  | 
![]() メインスタンド南もある程度埋まりました  | 
	![]() メインスタンド北のチケットは売り切れに  | 
![]() バックスタンド北もほぼ満席に  | 
	![]() バックスタンド南は思ったほど埋まりませんでした  | 
アルビレックス新潟戦で試行運用された「芝かぶり席」が、この日から正式運用されました。シーズンシート購入者対象のプレミアム席で、選手入場の際にタッチできたり限定プレゼントがあったりとなかなか「おいしい」席です。ただ、気温が30度を超え、ギラギラした日差しにさらされる環境はかなり厳しかったかもしれません。飲食物の持ち込み不可、主催者側が用意した飲み物だけ可という状況で、「あそこの人たち大丈夫かな?」と心配しながら見ていました。
ホーム自由席(ゴール裏)では、気分が悪くなって救急車で運ばれた人も出てしまいました。わたしも水分補給しながら応援していましたが、途中で座って休憩しなければならないほどこの日は暑かったです。麦茶を1リットル用意していきましたが、全然足りませんでした。売店の飲み物はハーフタイム前に売切れてしまっていて、あとは我慢するしかありませんでした。
「自分の身は自分で守る」必要性を、災害ではなくサッカーの試合で体験することになるとは…。次の試合からは紙パックの飲み物2リットルは持っていこうと、心に決めたのでした。
![]() 芝かぶり席の正式運用が開始  | 
	![]() 試合中にも何度も表示されました  | 
![]() ハーフタイムにはディーオとペロリンが登場  | 
	![]() ペロリンは「おいしい山形推進機構」のキャラです  | 
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	 試合は、後半42分に鄭大世(チョン・テセ)選手にゴールを決められ0対1で敗れてしまいました。後半はゴールチャンスが何度も何度もモンテディオ山形に訪れましたが、相手キーパーの神がかり的なセービングに阻まれました。さすが、日本代表のゴールキーパーなだけあります。次の試合は今度の土曜日、いよいよ浦和レッズとの対戦になります。  | 
- (関連ページ)
- ■天童のニュース:モンテディオ山形
  - http://www.ikechang.com/news/montedio.html
 - ■モンテディオ山形:川崎フロンターレ戦フォトギャラリー(外部サイト)
 - http://www.montedio.or.jp/photo/photo_l0915.htm
 


































