24節季の1つ「大暑」のこの日、山形地方気象台は午前10時に「東北地方が梅雨明けしたと見られる」と発表しました。昨年は冷夏のために梅雨明けが特定されませんでしたが、今年の梅雨明けは平年よりも1日早い記録となりました。梅雨入りは平年よりも3日早い6月7日でしたので、梅雨の期間は合計45日間となります。今年は平年よりも雨の量が多く、山形で1.6倍の316ミリメートル、酒田で1.9倍の316ミリメートル、新庄では2.0倍の518ミリメートルも降りました。

　これから夏本番、小中学校ではちょうど夏休みに入るようです。あと半月で「天童夏まつり」が開催されますので、その準備で忙しい方々もいらっしゃるかもしれませんね。

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■天童のニュース：天候・災害

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■天童夏まつり

http://www.ikechang.com/summer/

　市内の「地域づくり委員会」が情報交換をおこなう「地域づくり推進委員会」の初会合が、7月20日に天童温泉のホテルビューくろだで開催されました。「地域づくり委員会」は1998年度（平成10年度）に発足し、市内に13ある市立公民館単位で組織されています。この日の会合には天童市役所の職員を含めておよそ45名が出席し、お互いの活動を紹介したり、共通の課題について検討したりしました。

＜地域づくり推進委員会での意見交換の内容＞

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■天童のニュース：ボランティア / 各種団体

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　一部情報筋によると、男子バレーボール・日本代表チームの次期監督に、パイオニア･レッドウィングスのアリー･セリンジャー監督が候補として挙げられているそうです。監督候補は数名いるようで、現在の日本男子チームを率いている植田辰哉・暫定監督や、シドニーオリンピックで優勝したユーゴスラビア監督のゾラン・ガイッチ氏などの名前が挙がっています。

　日本バレーボール協会は2004年9月までに正式決定する予定だそうですので、セリンジャー監督が日本代表チーム監督に就任することになれば、パイオニアにも新しい監督が就任することになるでしょう。悲願のVリーグ優勝を果たし、斎藤真由美選手が引退し、パイオニアレッドウィングスにとっては節目といえる年であることは間違いありません。そういう意味から考えると、白羽の矢が立てば、セリンジャー監督は承諾しそうな気もしてきます。

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■天童のニュース：パイオニアレッドウィングス

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　天童市東部の津山（つやま）地域で、史跡めぐりと健康ウォーキングが開催されました。これは地元の住民で組織される「津山地域づくり委員会」が主催したイベントで、小学生から70歳代までおよそ35名が参加しました。元・旧東村山郡役所資料館長の赤塚長一郎（あかつか・ちょういちろう）さんをガイド役に、参加者は天童市美術館から糠塚山賀茂神社や「ゴンボ清水」と呼ばれた遊水地跡など温泉街周辺をめぐる、およそ5キロメートルのコースを2時間かけて歩きました。糠塚山には、1783年（天明3年）に餓死群霊塔という、当時の大飢饉の際に山を越え天童まで来たものの亡くなってしまった方々を弔う碑が建立されています。「天童にはみるところがない」というよく耳にしますが、このようなあまり知られていない歴史的なものはたくさんあると思われます。

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