ここ何年も桜と時期がずれてしまっていた人間将棋ですが、今年はものの見事に満開の桜の下での開催となりました。その様子は、地元ニュースだけではなくテレビ朝日系列の全国ニュースでも報道され、美しい戦国絵巻を全国に伝えてくれました。翌日は日曜日ということもありますので、この様子を見て「舞鶴山に行ってみよう」と思う人もたくさんいるのではないかと思います。

　今年はJR天童駅からはじまる武者行列など、これまでにない新しい演出がいくつか加わりました。「以前みたことがあるから、また見る必要もないかな？」と思っている人にとっても、桜と一緒になった人間将棋は一見の価値があると思います。

（関連ページ）

▼人間将棋の説明

http://www.ikechang.com/chess/

　Ｊ1の17チームとＪ2の11チーム、合計28チームで優勝を争うＪリーグ・ヤマザキナビスコ杯の1回戦第2戦が全国各地でおこなわれました。Ｊ2で活躍している我らが「モンテディオ山形」は、駒場スタジアムでＪ1の「浦和レッドダイヤモンズ」と対戦し、0対3で完敗してしまいました。天童市でおこなわれた第1戦では2対0で鑑賞していましたが、第2戦との得失点差で、残念ながらチーム史上初の2回戦進出は成し遂げることができませんでした。今後しばらくはＪ2リーグ戦で上位を目指して活躍していくことになりますが、年末におこなわれる天皇杯ではぜひとも今回の雪辱を果たして欲しいところです。

（関連ページ）

▼モンテディオ山形、浦和をみたび撃破！（天童のニュース：平成13年4月・第1週）

http://www.ikechang.com/news/2001/ne0104j1.htm#010404

▼「モンテディオ山形」公式サイト

http://www.montedio.or.jp/

▼「浦和レッドダイヤモンズ」公式サイト

http://www.urawa-reds.co.jp/

　天童青年会議所は、天童のまつりの方向性を探る会議「21世紀の天童！まつりを通したまちづくり」を開催しました。会議では村山市の徳内ばやし振興会事務局長を務めている布川淳一さんの講演やパネルディスカッションがおこなわれました。

　徳内ばやしは1995年（平成7年）に創設された新しいまつりで、平成6年の村山まつりに北海道厚岸町の囃子と山車が招待されたことがきっかけとなり始まりました。徳内ばやしは年間約1億円の経済効果があるそうで、村山市民が誇れるまつりと認識されています。布川さんは講演会で「まつりの3大要素は『音』と『光』と『動き』で、よそ者や若者、まつりに夢中になれる『ばか者』を活かすことがポイントになる」と説明していました。

　天童夏まつりの2日目に開催されている「将棋みこしパレード」は、これまで天童青年会議所が企画・運営をおこなってきましたが、平成12年12月には将棋みこしパレードへの参加団体で天童神輿会が発足されています。今後はこの市民参加の団体による企画・運営によって、天童夏まつりが「本当の意味での市民が主役のおまつり」へと変貌していくことが期待されていると思います。

（関連ページ）

▼「天童青年会議所」公式サイト（4月16日現在、この件に関する情報はありません）

http://www.jvnet.or.jp/~tendojc/

▼徳内ばやしの説明

http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Himawari/9910/new_page_2.htm