毎年1月に「平成鍋合戦」を開催している天童商工会議所青年部では、イベントや天童織田藩のPR活動を手伝ってくださる「天童織田藩キャンペーンガール」を募集していました。そしてその最終選考会が9月10日（日）におこなわれ、次の2名の方が初代のキャンペーンガールとして選ばれました。

• 岡崎恭子さん（24歳・天童市）
• 金子貴江さん（25歳・山形市）

　キャンペーンガールのお二人はこれから3月まで、平成鍋合戦のセレモニーで華を添えたり、テレビや雑誌などでイベントのPR活動をおこないます。

（関連ページ）

▼平成鍋合戦

http://www.ikechang.com/pot/

▼天童商工会議所（平成12年9月12日現在、コンテストの結果については紹介されていません）

http://www.tendocci.com/

　山形県総合運動公園では、日本サッカー界で大活躍してきたラモス瑠偉（らもす・るい）さんによる子供サッカー教室がおこなわれ、天童や山形など村山地区を中心として約300人の小学生が集まりました。

　ここ最近、天童ではスポーツ界の第一線で活躍している人たちのプレーを間近で見たり、直接指導をあおぐことができる機会が増えているように思います。天童市の東北パイオニア体育館では、キューバのオリンピック代表チームがきょうまで公開練習をおこなっていますが、今度は、新体操日本代表チームの最終調整合宿がおこなわれることが決まりました。公開練習がおこなわれるかどうか分かりませんが、国の代表選手たちに使ってもらえるような恵まれた環境が身近にあるということは大変な誇りになりますね。

　9月末からはシドニーオリンピックが始まりますが、天童市の東北パイオニア体育館ではキューバ代表チームが最終調整合宿をおこなっています。東北パイオニアのバレーボールチームはバレーボールV1リーグで活躍しているチームで、合同で合宿をおこなうことを依頼して実現したものです。

　そして2000年9月8日（金）と9月9日（土）には、バレーボール競技関係者を対象とした公開練習がおこなわれることになっています。学校公開練習では東北パイオニアチームとの練習試合も予定されていますので、小・中・高校生のバレーボール部員のみなさんはぜひこの機会に訪れてみてはいかがでしょうか？

＜公開練習の日程＞

9月8日（金）午後3時30分から

9月9日（土）午前9時から

（お問合せ）

東北パイオニア体育館 TEL 023-654-9159

（関連ページ）

▼東北パイオニア　バレーボールチーム

http://www.pioneer.co.jp/topec/sports/vb.html

　天童商工会議所が事務局を務める天童市国際交流協会では、姉妹都市と子どもたちの絵画をお互いに交換して国際交流を推進することにしました。天童市国際交流協会では、平成12年1月末に姉妹都市の1つであるニュージーランドのマールボロウ市に市民訪問団を派遣しました。その際の現地での交流のなかで、さらに交流を深めるため子どもたちの絵画交流をおこなおうというアイデアが出されたそうです。応募についての具体的な要項は次のとおりです。

◆募集対象

天童市内に在住の3歳から小学校6年生まで

◆用紙サイズ

画用紙の四つ切り

◆テーマ

身近な風景や人物画

◆記入事項

氏名・学校名・学年・絵のタイトル・マールボロウ市の子どもたちに対するメッセージ

◆締め切り

平成12年9月30日（土）

◆申込み・お問合せ

994-0013　天童市老野森1-3-28

天童商工会議所　天童市国際交流協会事務局

TEL 023-654-3511

（関連ページ）

▼天童商工会議所

http://www.tendocci.com/

　天童市では、イタリアのマロスティカ市そしてニュージーランドのマールボロウ市の2つの都市と姉妹都市になっています。平成12年1月末にはマールボロウ市へ市民訪問団が派遣されましたが、これに引き続き9月6日（水）からはマロスティカ市へも訪問団が派遣されます。

　天童市内の小中学校では、これを記念して給食にイタリア料理が出されました。メニューはリゾットスープ、鶏肉のチーズフライ、オリーブサラダ、ソフトフランスパン、ワインゼリーの5つです。いずれのメニューも、ハーブで下味をつけたりイタリア米を使ったりして本場の味に近づけています。メニューを考えた栄養士さんは、天童市内のレストランにでかけてアドバイスを受けながらあれこれ考えたそうです。単に給食といっても、コストが限られているなかで栄養のバランスを整えて、さらに特徴あるメニューを作らなければならないとなると、並大抵の努力ではないなぁと改めて考えさせれました。

　自由自民党は、町村合併に伴って市に昇格することのできる人口の条件を緩和する方針を固め、合併特例法の改正案を9月下旬に開会予定の臨時国会に提出することを決めました。町や村が合併した場合、市になるには現在の法律では4万人以上の人口がなければなりません。しかし、自民党ではこれを3万人以上で市になることができるように条件を和らげて、合併の推進を図ることを目指しています。

　市町村の人口に関する要件は、地方自治法で定められています。これまでは人口5万人以上が市になることのできる条件でしたが、1998年に制定された合併特例法改正で4万人に引き下げられていました。自民党ではこの合併特例法を改正して3万人に再度引き下げることに目指しています。

　たしかに「町」というよりは「市」という方が、どちらかというと都会的なイメージがあります。しかし、町や村でも市よりも個性を発揮して輝いているところはたくさんありますので、これはおまけ的なモノと思って良いのではないでしょうか？