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天童のニュース(令和2年5月21日) (最終更新:2020年5月22日)

2020年5月21日(木) とんかつ三州屋、山形牛ステーキ丼で畜産農家を支援

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 新型コロナウイルス感染症の拡大で、山形県内でも結婚式や懇親会などが軒並み中止になり、米沢牛・天童牛など特産の「総称 山形牛」の需要が落ち込んでいます。そこで、山形県天童市のとんかつ屋「とんかつ三州屋」さんが、開店以来初めてとなる牛肉を使ったメニューを開発し、畜産農家の支援を始めました。

 天童市のとんかつ三州屋です。とんかつなど豚肉料理が看板メニューのこの店で、先月末から、開店から40年で初めてという山形牛を使った新メニューが登場しました。価格の下落などで困窮する畜産農家を支援しようという取り組みです。

とんかつ三州屋 窪木康博さん
畜産農家さんはホントに困ってるっていう話を聞いたので、わたし微力でありながら、とんかつ屋でなんとか山形牛のブランド肉を使ってやりたいなぁと思ったのが最初です。
画像:インタビューに答えるとんかつ三州屋の窪木康博さん

 初めて取り扱う牛肉料理。試行錯誤の上、誕生したのがこちらのステーキ丼です。使われているのは最高級A5ランクの山形牛で、140グラムのステーキが贅沢に敷き詰められています。このステーキ丼、おいしさが口コミで話題となり、多い日で30杯も出る人気となっています。
画像:とんかつ三州屋の山形牛ステーキ丼1200円

女性客
うん、おいしい。普段お店で(山形牛を)買うってなると、正直そこまで高いお肉は…って敬遠しがちなので、こういうお店に来て、気軽に食べられるのはいいなぁって思いますね。
画像:とんかつ三州屋の山形牛ステーキ丼を注文するお客さん
とんかつ三州屋 窪木康博さん
飲食店は飲食店でみなさんホントに力を合わせていろいろ頑張ってると思いますけど、飲食店のその下にいる業者さん、農家さんもホントに困ってると思います。このステーキ丼を通じて酪農家さんたちのこの熱い思い、その思いを汲んでもらえればな、と思って作りました。

 使われているのはA5ランクの山形牛140グラムです。とんかつ三州屋では今後このステーキ丼を定番メニューにして、定期的に牛肉を仕入れていきたいと話していました。
画像:とんかつ三州屋の山形牛ステーキ丼

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(YBC「news every.」2020年5月21日より)
(関連ページ)
■天童のニュース:新型コロナウイルス
http://www.ikechang.com/news/covid19.html
■天童のニュース:商工業
http://www.ikechang.com/news/news150.htm

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