天童市は6日、IT大手ヤフーと災害時の情報発信協定を締結した。地震や台風などの際、インターネットやスマートフォンを活用して、市民への迅速な防災情報の提供につながる。
協定内容は、災害時に市ホームページへアクセスが集中して閲覧しにくくなるのを防ぐため、同社がキャッシュサイト(コピー)を作るほか、市が発令する避難勧告や避難指示をポータルサイト「Yahoo!JAPAN」に掲載したり、スマホ向け無料アプリ「Yahoo!防災速報」に配信したりする。平常時にも、市内の避難場所などの情報をサイトに掲載して周知を図る。
東日本大震災8年を前に、防災・減殺対策の強化を図ろうと締結した。
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