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天童のニュース(平成29年12月4日) (最終更新:2017年12月19日)

2017年12月4日(月) スター・ウォーズ将棋駒第2弾が完成、年明けに天童で展示

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 人気映画「スター・ウォーズ」の最新作「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」の公開に合わせて製作が進められてきた「スター・ウォーズ将棋駒」第2弾が完成しました。まずは東京で行われるスター・ウォーズ展で公開されますが、年明けには天童市のイオンモール天童にあるイオンシネマ天童でも展示される予定です。

スター・ウォーズ将棋駒 第2弾は学生がデザイン、職人が丹念に仕上げ

 将棋駒の生産量日本一を誇る山形県天童市で、人気映画「スター・ウォーズ」最新作のキャラクターを描いた駒が完成した。前作「フォースの覚醒」公開前の2015年、往年のキャラクターを中心に作ったのに続く第2弾。前回に続き伝統工芸士の駒職人高橋稚山(ちざん)さん(60)が手掛けた。今回は山形市の東北芸術工科大3年斎藤亮輔さん(20)=仙台市出身=がデザインを担当。映画のストーリーと同様、山形でも「レジェンド」と若者が手を取り合った。

映画同様若者とレジェンドの熱いコラボに

 最新作「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」が15日に公開されるのに合わせ、地元の映画館「イオンシネマ天童」が制作を依頼していた。

 将棋駒は最新作のテーマに合わせ、レジスタンスとファースト・オーダーの対決を盤上に再現する。レジスタンス側の顔触れは王将レイア将軍、角行レイ、金将フィン、香車BB−8。対するファースト・オーダーは王将にスノーク、角行にキャプテン・ファズマ、飛車にカイロ・レンといった面々が描かれている。

 駒は高さ8〜10センチ、幅7〜9センチで、キャラクターの表情が見える大きさにした。細かいデザインに対応するため、材料に硬くて欠けにくいサクラを使用。キャラクターの図柄を駒に彫り、漆で色付けする「彫り駒」と呼ばれる工法で仕上げた。宇宙空間をイメージしたオリジナルの将棋盤も作った。

 今回はデザインも山形発のものにしたいと、イオンシネマ天童の安倍健一総総支配人が東北芸工大に相談。スター・ウォーズのファンでイラストが得意な斎藤さんを紹介してもらった。

 斎藤さんは「何度もDVDを見て、各キャラクターの印象深い場面を探した」と振り返る。完成した駒を手にした時は「木の風合いとキャラクターの相性が良く、出来栄えに感動した」と話す。

 高橋さんは「前作よりもデザインが細かく、彫りが難しかった。斎藤さんの熱意に応えよ うと一生懸命に仕上げた」と満足そうな表情を浮かべる。完成した将棋は年末に東京で開催されるスター・ウォーズ展で公開され、年明けにイオンシネマ天童で展示される。

(河北新報2017年12月4日より)

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(関連ページ)
■天童のニュース:将棋
http://www.ikechang.com/news/news130.htm
■[2017.11.22] スター・ウォーズ将棋駒第2弾の製作が進んでいます
http://www.ikechang.com/news/2017/news20171122.html

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