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天童のニュース(平成29年9月13日) (最終更新:2017年9月15日)

2017年9月21日(木) 新スタジアム推進事業株式会社が設立

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[山形新聞]新スタジアム会社設立 建設場所20年9月決定めざす

 サッカー・モンテディオ山形を中心にした新スタジアムの整備に向けて建設、運営などの主体となる新会社が設立された。民間6社、3銀行が出資、県内の経済関係3団体のトップが代表取締役に就いた。基本計画策定後、2018年10月の官民連携事業化、20年9月の建設場所決定を目指す。会社側は21日、山形市の山形グランドホテルで記者会見を開いて概要を説明した。民間主導で会社を立ち上げサッカースタジアム整備を目指すのは日本初という。

モンテ本拠地 経済3団体主導

 新会社の商号は「新スタジアム推進事業株式会社」で今月6日に設立、同13日に登記を完了した。代表取締役には県経営者協会の寒河江浩二会長(山形新聞社長)、県商工会議所連合会の清野伸昭会長(山形パナソニック会長)、県経済同友会の鈴木隆一代表幹事(でん六社長)の3氏が就任し、ほかの取締役は6氏。株主は山形新聞社など6社、3銀行。資本金は1002万円。17年度中に進める増資により、資本金は5千万円程度とする方針。

 18年4〜9月に、運営のビジネスモデルや収支計画、資金調達計画などを盛り込んだ基本計画を策定する。18年9月には県に対し、官民連携による事業化を要請する。その後の想定プランでは、事業化決定後、建設地誘致市町村の公募、第三者委員会の候補地評価などを経て、20年9月の建設場所決定を目指す。

 寒河江氏は会見で「経済団体を中心に、県民が一丸となり誰もが納得するスタジアムをつくっていきたい」と力を込めた。「建設場所は白紙」とあらためて強調し、完成時期は設置自治体との協議も必要だとして明言を避けた。

 建設場所についてはチームの本拠地がある天童市が誘致に名乗りを上げ、山形市も意欲を示している。公募に向け、天童市の新関茂副市長は「関係団体と協力して積極的に提案したい」、山形市の佐藤孝弘市長は「できる限り積極的に手を挙げたい」とあらためてコメントした。

 ◇株主
 山形新聞社、山形パナソニック、でん六、大商金山牧場、ダイバーシティメディア、アビームコンサルティング、山形銀行、荘内銀行、きらやか銀行

 ◇代表取締役以外の取締役
 小野木覚大商金山牧場会長(県商工会連合会長)▽吉村和文ダイバーシティメディア社長▽松田智幸アビームコンサルティング執行役員▽森谷俊雄モンテディオ山形社長▽山本益生県サッカー協会長▽武田浩一県体育協会理事長

 ◇監査役
 永井悟山形銀行常務▽橋本慶昭荘内銀行執行役員▽鈴木誠きらやか銀行取締役

(山形新聞2017年9月22日 第1面より)
“3年後までに建設地決定を” サッカーJ2・モンテディオ山形の新しいスタジアムの整備計画を策定する会社が、21日、山形市で会見を開き、3年後までに建設地を決定するという方針を明らかにしました。 モンテディオ山形のホームスタジアム、「NDソフトスタジアム山形」は、観客席を覆う屋根が少ないことなどを改善するようJリーグから求められています。 21日は、新スタジアムの基本計画の策定などを行うため、銀行など県内企業9社が設立した「新スタジアム推進事業 株式会社」が山形市で会見を開き、事業内容について説明を行いました。 それによりますと、新スタジアムの整備や運営方法や、資金調達、それに建設地を公募する要項などを盛り込んだ基本計画を、来年9月までに策定するということです。 その翌年から1年間かけて建設候補地の自治体を絞り込み、平成32年9月には建設地を決定したいとしています。 建設事業は官民の連携によって行いたい考えで、今後、県に対し、協力を求めていくことにしています。 新会社の代表取締役で、県経営者協会の寒河江浩二会長は、「県内の経済団体が一丸となった素晴らしいスタジアムを作っていきたい。 県民のさらなる協力が得られれば幸いだ」と話しています。

(関連ページ)
■天童のニュース:新スタジアム建設計画
http://www.ikechang.com/news/new-stadium.html

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