山形交響楽団サンクスコンサート2017が2日、天童市民文化会館で開かれ、約千人が名作映画にちなんだ楽曲を楽しんだ。
指揮は東京フィルハーモニー交響楽団レジデント・コンダクターの渡辺一正さんが務めた。「影武者」に使われたスッペの喜歌劇「軽騎兵」序曲、「男はつらいよ」シリーズの「グリーンスリーブスの主題による幻想曲」、「キューポラのある街」よりヨハン・シュトラウス2世の「アンネンポルカ」などで魅了。後半はビゼーの歌劇「カルメン」第1組曲、第2組曲などが披露された。
日新製薬(天童市)が主催し2回目。招待された市民らで席はほぼ埋まった。開会前に大石俊樹社長が「山形に行かずにこの地で音楽が楽しめるよう開かせていただいた。3回、4回と続けたい」とあいさつした。
名作映画の楽曲 天童市民楽しむ 山響サンクスコンサート
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