バスケットボール男子のBリーグは1日、東京都内で理事会を開き、2017〜18年シーズンに向けた第1回の資格審査を行い、今季2部(B2)で、1部(B1)参入の申請をしたチームのうち、パスラボ山形ワイヴァンズをはじめ、茨城、西宮、広島、島根、熊本が認められた。5千人規模の本拠地アリーナ確保や、財務状況などの条件を満たした。
1部ライセンスを取得した山形を含む2部のチームは、トーナメント形式の昇格プレーオフ(計4チーム)に進出し2位以内に入るか、3位となり1部チームとの入れ替え戦に勝利すれば1部に昇格できる。資格審査に伴い、施設などの改善を要求されたチームも多く、山形はアリーナの照度不足解消計画を6月までに提出すること、1部に昇格した場合には資金繰りや予算について指導を受けることが求められた。
青森、岩手、信州、愛媛は来季も引き続き2部への参戦で申請し、認められた。B1では全18チーム中14チームが承認された。
北海道、A東京、SR渋谷、三遠は継続審査となり、B2から申請した福島、群馬などとともに、結論は4月の理事会に持ち越しとなった。資格審査は毎年行われる。
山形に1部ライセンス バスケBリーグ来季資格審査
照度改善など要求も
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