きょう10月1日から、天童木工本社2階ショールームにリオデジャネイロオリンピックで使われた卓球台「infinity」(インフィニティ)が期間限定で展示されています。この日は本社前の庭園で「ガーデンマルシェ」も開催され、多くの人たちが足を運んでいました。

この日は午前10時30分から午後3時まで「ガーデンマルシェ」が開催されています

カンナ掛けや特製イスづくりなど、職人さんと一緒に体験できる催し物も行われています

天童木工ショールームに新たに展示されたリオ五輪の卓球台「infinity」

製品のそばに飾られた「infinity」の説明書

天童木工が製造した脚部の製造工程などが写真とともに紹介されています

卓球男子個人準決勝の水谷隼(日本)選手×馬龍(中国)選手の公式グッズやチケットも展示されています

脚部はぱっと見で「重そう」という印象の脚部は、振動を抑えるために何十枚ものブナ材を重ね合わせています

infinity脚部のアップ写真(その1)

infinity脚部のアップ写真(その2)

平成27年11月9日に表彰を受けた「第6回ものづくり日本大賞」のコーナーもあります

長年培ってきた「軟質針葉樹の圧密成形加工技術開発・実用化及び家具用材への利用拡大」で受賞しました

「第6回ものづくり日本大賞」内閣総理大臣賞の賞状を拝見することができます

天童木工本社2階のショールームには、テーブルやイスなどがたくさん展示されています

このような家庭用のものだけではなく、社長用の机とか会社用のテーブル・イスなども展示されています

家具屋さんらしく「家具の構造と組み手のいろいろ」の展示もあります

ショールームの奥には、天童木工の成形合板の基礎を築いた「高周波加熱用発振機も展示

昭和28年(1953年)から平成15年(2003年)まで使われていたことが説明されています
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