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天童のニュース(平成28年2月12日) (最終更新:2016年2月29日)

2016年2月12日(金) 「天童雛飾り2016」が郡役所資料館ほかでスタート

画像:最高気温最高気温 6.3度 画像:最低気温最低気温 -6.0度 画像:はれ天気:はれ)

(2016年2月29日追記)
天童市物産センター(天童市観光物産協会)に展示されている雛飾りの写真を追加。

 天童の新春の観光キャンペーンを告げる「天童雛飾り2016」が開幕しました。2月12日から3月27日までの期間中、天童市内の各施設やお店では、お雛様を展示したり、お雛様にちなんだ料理やお菓子が提供されます。

 JR天童駅となりの天童市物産センター(天童市観光物産協会)には、山口地域・松田家の古今雛や雛飾掛図、天童市観光物産協会と物産交流の覚書を交わしている土浦市観光物産協会のキャラクター「つちまる」「キララ」の雛人形が展示されています。

写真:つちまる男雛・キララ女雛(天童雛飾り2016)
天童市物産センターには、山口地域・松田家の古今雛や土浦市キャラクターの雛人形が展示されています

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写真:天童市物産センターに展示されている雛飾り(天童雛飾り2016)
(2016年2月29日追記)天童市物産センターの入り口には、2つのひな壇が飾られています

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写真:天童市物産センターに展示されている雛飾り(天童雛飾り2016)
(2016年2月29日追記)新幹線に乗車する前に、お土産を購入される前に、足を運んでみてください

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 展示会場の1つ、天童市立旧東村山郡役所資料館(きゅうひがしむらやま ぐんやくしょしりょうかん)では、午前10時から開幕式が行われ、さっそく観光客が訪れていました。

写真:郡役所資料館の外観(天童雛飾り2016)
天童雛飾りの展示施設の1つ・天童市立旧東村山郡役所資料館

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写真:郡役所資料館の外観(天童雛飾り2016)
明治天皇東北巡幸の際には、昼食の行在所として使用されました

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写真:織田信長の肖像画(天童雛飾り2016)
天童織田藩にちなんだ展示品もあります
写真:宮城浩造の銅像(天童雛飾り2016)
明治大学創始者の1人・宮城浩造の銅像もあります

写真:土雛(天童雛飾り2016)
ミニ企画展「素朴で温かい土人形展」も開催中

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写真:天童の雛菓子(天童雛飾り2016)
展示スペースの入り口には、天童菓子商工組合の各店がつくられた雛菓子が展示されています

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写真:郡役所資料館の展示スペース(天童雛飾り2016)
2階の展示スペースには、市内旧家からお借りしたたくさんの雛人形が飾られています

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写真:御殿飾り(天童雛飾り2016)
糠塚地域・関家旧蔵の御殿飾り。京都御所を模した御殿の屋根は、檜皮葺です。

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写真:舌切り雀(天童雛飾り2016)
糠塚地域・関家旧蔵のおとぎ話「舌切り雀」の人形。御殿飾りと一緒に展示されています。

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写真:浦島太郎(天童雛飾り2016)
糠塚地域・関家旧蔵のおとぎ話「浦島太郎」の人形

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写真:結城家の雛飾り(天童雛飾り2016)
矢野目地域・結城家の雛飾り

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写真:榎森家の雛飾りと武田人形(天童雛飾り2016)
老野森地域・榎森家の雛飾りと武田人形

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写真:伊藤家の雛飾り(天童雛飾り2016)
三日町地域・伊藤家の雛飾り

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写真:工藤家の雛飾り(天童雛飾り2016)
一日町地域・工藤家の雛飾り(享保雛と武田人形)

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写真:真田家の押し絵雛飾り(天童雛飾り2016)
三日町地域・真田家のお家雛飾り。親子3代に渡ってつくられたものです。

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「天童雛飾り2016」に係る天童市立旧東村山郡役所資料館の展示案内

 天童市立旧東村山郡役所資料館企画展「第21回天童の雛飾り展」にお越しいただき、誠にありがとうございます。

 「天童の雛飾り展」は、平成7年(1995)より開催し、今回で21回目を迎えることとなりました。これまでの「天童の雛飾り展」への皆様方のご協力とご支援、ご指導に感謝申し上げます。ありがとうございます。

 当館の展示は、御殿飾り、元禄雛、享保雛、古今雛などの古式人形、そして、郷土雛人形、豆雛へと展示を拡大し、皆様方のお雛様に寄せてくださるご期待と思いにできるだけお応えしようと心がけてまいりました。

 また、平成10年(1998)からは、天童市経済部商工観光課が事務局になり「天童雛飾り実行委員会」を組織し、当館をはいzめ天童市内の参加施設が個々の施設の思いを大切にしながら組織的な活動も取り入れて、「天童雛飾り」として華やかに開催しております。今回も「古きよき時代 天童春物語」のテーマのもと、雛の展示や雛に関わる料理や菓子などの提供を行っております。詳しくはパンフレット「天童雛飾り」や館内の展示をどうぞご覧ください。

 当館では、「天童の雛飾り展」として市民の皆様より寄贈・寄託していただいております雛人形、市内の所蔵家よりお借りしました雛人形など江戸時代より近年までの数々の雛人形を展示しております。雛人形は土方や江戸と天童との結びつきを語り、それぞれの雛のつくられた時代のあり様を醸し出しております。ぜひそれらを聴き、知りそして感じとっていただきたいと思います。

 また、天童の町屋の人がひとつひとつ手作りして、子どもたちの無事を願った温かさの伝わる押絵人形にもぜひ注目していただきたいと思います。

 ミニ企画展として、1階に「素朴で温かい土人形展」も開催しております。土人形は子どもたちのために飾られ、親の子を想う気持ち、無事生育を願う心づもりが土人形を求め飾られたものと言われています。土人形には、願いや祈り、笑いや喜びなど顕色のない心が反映されています。ぜひご覧ください。

 この時期は、県内各地でお雛様が展示されております。やまがた広域観光協議会の発行する「やまがた雛のみち」の小冊子をご覧いただき、各地の個性豊かなお雛様を楽しんでみてはいかがでしょうか。

 本日は、ご来館誠にありがとうございます。休憩室でご感想などを書いていただければ大変ありがたいと思います。よろしくお願いいたします。

天童市立旧東村山郡役所資料館

旧家に伝わる雛飾り 天童 4施設で展示始まる

 旧家に伝わる貴重な雛人形などを展示する「天童雛飾り」が12日、天童市内の4施設で始まった。ぼんぼり作りや雛菓子作りなど関連イベントも繰り広げられる。

 展示施設のうち旧東村山郡役所資料館でオープニングセレモニーが行われた。舞鶴保育園の園児が「うれしいひなまつり」の合唱を披露。市内の旧家で3世代にわたって手作りした押し絵雛飾り、江戸から大正時代までの豪華な古今雛、享保(きょうほう)雛など約500点を紹介している。

 ほかの会場は▽将棋むら天童タワー▽広重美術館▽天童ワイン―で、展示期間は3月27日(広重美術館のみ4月3日)まで。関係する市内23の旅館、飲食店、菓子店でも雛飾りが展示され、雛料理、雛菓子などを販売。このうち2ヶ所以上を巡ると景品が当たるスタンプラリーも行っている。

(山形新聞2016年2月13日 第15面より)
(関連ページ)
■天童のニュース:観光キャンペーン
http://www.ikechang.com/news/news930.htm

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