天童市美術館で開催されている企画展「ふろしき原画展」に合わせ、ふろしきやスカーフ、ハンカチをおしゃれなエコバッグに変身させる講座が4日、同美術館で開かれた。
エコ事業などを手掛けえるシャインコーポレーション(仙台市)の新井典子さんが講師を務め、革バンドの両端に付いた金具に布地を通すとバッグの握る部分になる商品「Someco(サムコ)」を活用。布の折り方を工夫することでショルダーバッグやトートバッグ、たすき掛けで使えるメッセンジャーバッグなどに変化することを紹介。ハンカチを使った小物入れは「旅館などで、浴衣で行動する際に重宝する」と新井さん。「季節や服装に布の柄を合わせ、エコとおしゃれを楽しんでほしい」と話していた。
天童商工会議所女性会の環境委員会が主催し、会員ら35人が参加。講座の後は、芸術性の高いふろしきや伝統的な包み方などを紹介している企画展を楽しんだ。展示は7日まで。
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