市内南部で新しいまちづくりが進む芳賀土地区画整理事業。大型商業施設「イオンモール天童」は来春のオープンに向け建設が進み、市がJR東日本に要望してきた芳賀地区への新駅整備も合意に至り、良質な住環境が整ってきた。
新駅は奥羽本線の天童−高擶駅間で、天童南部地区と芳賀地区を結ぶアンダーパスの北側に位置。山本市長が10月4日、仙台市のJR東日本を訪れ、新駅整備の協定を結んだ。県内でJRの新駅設置は1966(昭和41)年以来、87年の民営化後は初となる。無人駅で普通列車が停車する。
駅利用圏内の想定人口は約1万2千人。近隣居住者の通勤通学の足として利用され、千人規模の雇用が見込まれるイオンモールまでは約200メートルと近い。さらに、モンテディオ山形のホームスタジアムがある県総合運動公園
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