全国中学校体育大会の競泳女子100メートル背泳ぎを制した天童四中3年の須藤美里、全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会13〜14歳400メートル個人メドレーで優勝した天童ニ中2年の縄怜奈の2千種が10日、天童市役所を訪れ、山本信治市長に成績を報告した。
2人とも天童スイミングスクールで練習を重ねている。須藤は「不得意の200メートルで2位に入り、100メートルは自信を持って臨めた」と振り返り、縄は「全国中学大会の800メートル自由形で2位になり悔しさが残ったが、JOCのメドレーの記録は自分でも驚いた」と笑顔で語った。
成績の伸び悩みにも苦しんだという2人。山本市長は「これからも辛い場面はあるだろうが、周囲の人が必ず支えてくれる」と激励。須藤、縄とも2020年の東京五輪に向けた決意も披露し、付き添った学校関係者も2人の活躍に大きな期待を寄せていた。
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