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天童のニュース(平成23年4月29日) (最終更新:2011年5月5日)

2011年4月29日(金) モンテディオ山形、アウェイ・ガンバ大阪戦は2対3の惜敗

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 サッカーJ1・モンテディオ山形は、大阪府吹田市の万博記念競技場でガンバ大阪との対戦に臨みました。セレッソ大阪を迎えた4月24日のホーム開幕戦は都合で参戦できなかったため、「自分のリーグ再開戦はこの試合だ!」「去年も長居まで行ったから大丈夫だろう」と自家用車で参戦しました。

  1. 万博記念競技場へ
  2. 太陽の塔
  3. 屋台村「美味G横丁」(おいじ〜よこちょう)
  4. ガンバ大阪のマスコット「ガンバボーイ」
  5. スタジアム内の様子
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1.万博記念競技場へ

 午後9時30分過ぎに天童を出発し、小国町を経由して新潟の荒川胎内(あらかわたいない)インターチェンジから日本海東北自動車道に乗り、北陸自動車道〜名神高速道路と通って大阪を目指します。ゴールデンウィークなのでかなりの交通量を覚悟しましたが、思いのほか走っている車の数は少ないような…。しかし、上越市の名立谷浜(なだちたにはま)サービスエリア、糸魚川市の蓮台寺(れんだいじ)パーキングエリアと連続で車を停めるスペースがなく、午前3時40分過ぎ、富山県朝日町の越中境(えっちゅうさかい)パーキングエリアでなんとか休憩を取ることができました。

 糸魚川IC付近では、糸魚川発電などのそばを通ります。ライトに浮かび上がる工場群が印象的で「工場萌え」のみなさんに共感できるものがあります。しかし、震災の影響なのか、以前のように照明は点されておらず、全然違った印象でした。

写真:名神高速道路の渋滞案内(ガンバ大阪×モンテディオ山形)
午前10時ころ、名神高速道路・栗東ICから先は大渋滞
写真:京滋バイパスの渋滞案内(ガンバ大阪×モンテディオ山形)
栗東ICを降りて京滋バイパスから万博へ
写真:明治製菓大阪工場(ガンバ大阪×モンテディオ山形)
カールおじさんが描かれた明治製菓大阪工場

 そして、いよいよ渋滞に…。午前7時を過ぎるとどの高速道路も交通量が増えてくるのですが、事前の渋滞予測のとおり、琵琶湖付近から京都方面が渋滞し始めました。

 午前10時ころ、琵琶湖の東側にある滋賀県の栗東(りっとう)インターチェンジから先は、事故と交通量の増加による渋滞が起き、スタジアムがある大阪府吹田市まで何時間かかるか分からない状況に…。

 栗東(りっとう)ICで名神高速道路を降り、一般道を経由して京滋バイパスに乗り、万博記念公園を目指しました。考えることはみな同じで、一般道路も高速道路を下りた車で交通量が多くなり、あまりスムーズには進みませんでした。結果、万博記念競技場に到着したのは午後0時20分ころで、もしかするとそのまま高速道路を走っていても変わらなかったかも? 唯一よかったのは、カールおじさんが描かれた明治製菓大阪工場を見られたこと。

写真:公園東口駅前(ガンバ大阪×モンテディオ山形)
スタジアム最寄り駅の公園東口駅前
写真:万博記念競技場(ガンバ大阪×モンテディオ山形)
左折して万博記念競技場へ入るとすぐ右手が駐車場
写真:モノレールから見た東駐車場(ガンバ大阪×モンテディオ山形)
東駐車場にはおよそ1,000台が駐車可能

 万博記念競技場の目の前にある東駐車場は収容台数がおよそ1,000台で、土日は1,200円で利用できます。スタジアムは再入場ができるため、入場したあと不要な荷物を車においてくることができます。

 ただ、駐車場内に誘導員がいないため、試合後はものすごい混乱に…。駐車場から出るのに1時間かかる場合もあるようです。利用する際には試合後ダッシュで車に乗るか、腹を決めてゆっくり帰るか、覚悟が必要です。

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2.太陽の塔

 入場開始まで2時間ほど余裕があるということで、まだ実物を見たことがなかった「太陽の塔」へ出発! スタジアム前の「公園東口駅」から、大阪モノレールで1つ先の駅「万博記念公園駅」へ向かいます。

写真:太陽の塔(ガンバ大阪×モンテディオ山形)
万博記念公園駅を出るとすぐ「太陽の塔」が見えます。その大きさに圧倒!
写真:大阪モノレールと太陽の塔(ガンバ大阪×モンテディオ山形)
「太陽の塔」へ向かうには中国自動車道の上、大阪モノレールの下を通る歩道橋を渡ります
写真:太陽の塔と花畑(ガンバ大阪×モンテディオ山形)
太陽の塔の周りは花畑
写真:太陽の塔の裏側(ガンバ大阪×モンテディオ山形)
太陽の塔の裏側はこんな感じ

 「太陽の塔」のそばに行くには、入場料(大人250円、小中学生70円)が必要です。万博公園のなかにはEXPO'70パビリオンや国立民俗学博物館などたくさんの施設があるのですが、時間に余裕がなかったため、「太陽の塔」の周りをぐるっと歩いて帰ってきてしまいました。

 公園内には多くの観光客や家族連れが訪れていて、芝生の上でくつろいだり、大型遊具で遊んだり、花の写真を撮ったりと、思い思いに過ごしていました。

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3.屋台村「美味G横丁」(おいじ〜よこちょう)

 大阪モノレールを降りると、目の前には「美味G横丁」(おいじ〜よこちょう)が開設されています。ここには、たくさんの飲食ブースやグッズ売店が並ぶほか、いろいろなイベントが繰り広げられる場所にもなっています。

写真:万博スタジアムの案内板(ガンバ大阪×モンテディオ山形)
大阪モノレールを降りるとすぐ目にする案内板
写真:美味G横丁の入り口(ガンバ大阪×モンテディオ山形)
大阪モノレールを降りるとすぐに美味G横丁です
写真:タオルマフラー売店(ガンバ大阪×モンテディオ山形)
タオルマフラーは種類が豊富です
写真:ファンクラブブース(ガンバ大阪×モンテディオ山形)
ファンクラブブースで入会手続きもできます
写真:ガンバ大阪チアダンスチーム(ガンバ大阪×モンテディオ山形)
ガンバ大阪チアダンスチームのキッズイベント
写真:やきとりやシュウマイ、ビールも(ガンバ大阪×モンテディオ山形)
やきとりやシュウマイ、ビールもあります
写真:カレー専門店も(ガンバ大阪×モンテディオ山形)
カレー専門店もあります
写真:タコス専門店(ガンバ大阪×モンテディオ山形)
タコス専門店もあります
写真:焼肉「でん」の販売ブース(ガンバ大阪×モンテディオ山形)
焼肉「でん」の焼肉弁当も人気の一品
写真:肉巻きおにぎりやロコモコ丼(ガンバ大阪×モンテディオ山形)
肉巻きおにぎりやロコモコ丼もあります
写真:ホテル阪急エキスポパーク(ガンバ大阪×モンテディオ山形)
万博記念公園駅前にあるホテル阪急の売店
写真:うどんやタイ料理も(ガンバ大阪×モンテディオ山形)
きつねうどんやトムヤムクンヌードルもあります
写真:炎のカリーパンの販売ブース(ガンバ大阪×モンテディオ山形)
万博に炎のカリーパンが登場!
写真:炎のカリーパンに並ぶ人たち(ガンバ大阪×モンテディオ山形)
炎のカリーパンに並ぶ人たち
写真:道頓堀くくるのたこ焼きマイスター(ガンバ大阪×モンテディオ山形)
たこ焼きマイスターが次々と焼いていきます

 「炎のカリーパン」は、「道頓堀くくる」のご好意で販売できました。販売元・株式会社明友(めいゆう)副社長のツイッターによると、2月26日に行われた「FUJI XEROX SUPER CUP 2011」で企画されたJクラブグルメ大集合で、道頓堀くくるの社長さんとお近づきになったことがご縁のようです。

 今回は「チーズ入り」「厚焼き玉子入り」「マヨたま入り」「チャーシュー入り」の4種類が出品されました。

写真:道頓堀くくるのたこ焼き外箱(ガンバ大阪×モンテディオ山形)
道頓堀くくるはビジター側にも出店
写真:道頓堀くくるの「たこ焼き」(ガンバ大阪×モンテディオ山形)
スタジアムグルメ人気ナンバーワンのくくる「たこ焼き」
写真:くくる「ベーコンたまご焼きそば」(ガンバ大阪×モンテディオ山形)
人気投票第2位のくくる「ベーコンたまご焼きそば」
写真:肉巻きおにぎり(ガンバ大阪×モンテディオ山形)
上のお店で肉巻きおにぎりも買ってみました
写真:ドルチェDOLCE(ガンバ大阪×モンテディオ山形)
スイーツ系を扱っているGAMBAR DOLCE
写真:GAMBAR DOLCEのキャラメルポップコーン(ガンバ大阪×モンテディオ山形)
GAMBAR DOLCEのキャラメルポップコーン
写真:GAMBAR DOLCEのおさつドーナツ(ガンバ大阪×モンテディオ山形)
GAMBAR DOLCEのおさつドーナツ
写真:GAMBAR DOLCEのおさつドーナツ(ガンバ大阪×モンテディオ山形)
モチモチの生地のなかにはサツマイモあん
写真:山形県大阪事務所の観光PRブース(ガンバ大阪×モンテディオ山形)
山形県大阪事務所の観光PRブース

 チケット売り場のとなりでは、「がんばろう東北!〜山形・宮城、ピッチ外では仲間です〜特別ブース」として、山形県大阪事務所と宮城県大阪事務所が共同で、東日本大震災復興支援を兼ねた観光PR活動を行いました。

 テントの軒先に「がんばろう東北」のメッセージを掲げ、山形県と宮城県のノボリ旗でアピールしたり、観光パンフレットを配布したりしていました。

写真:山形を狙え!(ガンバ大阪×モンテディオ山形)
山形にダーツを当てれば商品ゲット!
写真:宮城を狙え!(ガンバ大阪×モンテディオ山形)
宮城県をPRする的もありました

 となりのテントでは、NDソフトスタジアム山形とユアテックスタジアム仙台を的にしたダーツゲームを行っていました。多くのガンバサポーターが挑戦していて、見事、山形県や宮城県に命中した人には、山形県のお菓子などがプレゼントされていました。

 2011年4月30日の山形新聞にその様子が紹介されていましたが、山形県や宮城県への交通手段を尋ねる人もいたそうです。仙台空港はまだ本稼動していませんが、その分を山形空港がサポートしています。東北・山形新幹線は完全復旧、高速道路も問題なく通行できます。

写真:モンテディオ山形のグッズ売店(ガンバ大阪×モンテディオ山形)
ビジター側にはモンテディオ山形のグッズ売店も
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4.ガンバ大阪のマスコット「ガンバボーイ」

写真:ポーズを決めるガンバボーイ(ガンバ大阪×モンテディオ山形)
ガンバ大阪のマスコット「ガンバボーイ」
写真:ポーズを決めるガンバボーイ(ガンバ大阪×モンテディオ山形)
いろんなポーズに応えます

 試合前に何度か「美味G横丁」を行き来しているうちに、ガンバ大阪のマスコット「ガンバボーイ」に遭遇しました。ちょうどマスコミの取材に応じているところで、いろんなポーズを決めながら写真に収まっていました。

 手にはスケートボードを持っています。ただの飾りかな?と思っていたら、スケートボードに乗って疾走! 周りにいた子どもたちは「ガンバボーイ!待って〜」と叫びながら追いかける、というほほえましい光景が繰り広げられました。

写真:スケートボードに乗るガンバボーイ(ガンバ大阪×モンテディオ山形)
スケートボードに乗るガンバボーイ
写真:試合開始前にスタジアムを回るガンバボーイ(ガンバ大阪×モンテディオ山形)
試合開始前にスタジアムを回るガンバボーイ
写真:ガンバ大阪のトラック(ガンバ大阪×モンテディオ山形)
ガンバ大阪のトラックはNDスタでも見かけました
写真:プラチナシート専用ゲート(ガンバ大阪×モンテディオ山形)
年間10万円のプラチナシート専用ゲート
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5.スタジアム内の様子

写真:試合前の少年サッカー開会式(ガンバ大阪×モンテディオ山形)
試合前の少年サッカー開会式

 試合前には「第35回全日本少年サッカー大会・大阪府大会開会式」が開催され、大阪府内から300弱のチームが集まりました。集合するとメインスタンド前が埋まるほどの数! 開会式が終わるとバックスタンドへ移動し、ガンバ大阪×モンテディオ山形の試合を観戦しました。

 また、開会式に引き続き、前座試合として三島トレセンvs.大阪市トレセンが行われました。

写真:バックスタンド北側(ガンバ大阪×モンテディオ山形)
バックスタンド北側
写真:バックスタンド南側(ガンバ大阪×モンテディオ山形)
少年サッカー関係者はバックスタンドで観戦
写真:ビジョンの対戦カード(ガンバ大阪×モンテディオ山形)
ビジョンの対戦カード
写真:試合前のJリーグチェアマン挨拶(ガンバ大阪×モンテディオ山形)
試合前にはJリーグチェアマンの挨拶が放映

 試合は前半22分にガンバ大阪のアドリアーノにゴールを割られてしまうのですが、どう見てもハンド! ジャッジの覆ることは無いので「仕方ないな」と思ったものの、あまり抗議がなかったことに??? 帰宅してからスカパー!を確認してみたところ、メインスタンド側からはよく見えなかったのかもしれません。スカパー!の実況解説でも「うまくミートしませんでしたが…」と説明していましたが、スロー再生でみると、足に触れてさえもいない!

 その後0対2から2対2まで追いつく勢いを見せたものの、最後はディフェンダーに当たってコースが変わる不運なシュートで2対3と決勝点を決められてしまいましたが、今後の試合に期待が持てる内容でした。

(関連ページ)
■天童のニュース:モンテディオ山形(アウェイ戦)
http://www.ikechang.com/news/montedio-away.html
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