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天童のニュース(平成23年2月26日) (最終更新:2011年2月27日)

2011年2月26日(土) 「天童中部モンテ応援隊キックオフのつどい」中井川GMが講演
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写真:天童中部公民館(天童中部モンテ応援隊キックオフのつどい)
看板とノボリ旗が掲げられた天童中部公民館

 「天童中部モンテ応援隊キックオフのつどい」が、2月26日(土)午後1時30分から天童市立天童中部公民館で開催されました。

 天童市内では、地域づくり活動の延長として公民館単位でのモンテディオの応援団体が組織されてきています。天童中部モンテ応援隊は、天童市内で5つ目の応援隊として2010年(平成22年)3月6日に発足しました。

  1. 雪かきボランティアの要請
  2. 天童中部モンテ応援隊の事業計画
  3. 中井川茂敏(なかいがわ・しげとし)GMの講演
  4. 講演での参考資料(事業規模や広告料の比較)

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1.雪かきボランティアの要請

 「キックオフのつどい」は、天童中部モンテ応援隊の総会として開催さました。まず、須藤智(すとう・さとし)天童中部モンテ応援隊会長があいさつしたあと、モンテディオ山形を代表して社団法人山形県スポーツ振興21世紀協会の矢萩昭一・事務局長が来賓挨拶を述べました。

 そのなかで、今年の雪かきボランティアは3月5日(土)・3月6日(日)にお願いしたいとの説明がありました。「スタジアムにはまだまだ雪があって、40センチ以上積もっているところも…」「3月5日には試合があるので、あまり参加者は集まらないかもしれませんが…」とのことでしたが、状況によっては、翌週の3月12日(土)・3月13日(日)にもお願いするかもしれないそうです。詳しいことが決まり次第、モンテディオ山形のWebサイトで告知するとのことでした。
写真:挨拶する須藤智会長(天童中部モンテ応援隊キックオフのつどい)
挨拶する須藤智・天童中部モンテ応援隊会長
写真:チームフラッグに寄せ書きする参加者(天童中部モンテ応援隊キックオフのつどい)
チームフラッグに応援メッセージを書きました

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2.天童中部モンテ応援隊の事業計画

 続いて、報告・協議が行われ

  1. 2010年天童中部モンテ応援隊事業報告・会計報告について
  2. 天童中部モンテ応援隊会則変更について
  3. 2011年の活動計画について
話し合われました。会則変更は、「500円」の会費を「500円以上」とする内容です。500円では通信費だけでなくなってしまい、なんらかの事業を行う際には足りなくなってしまうため、多く出してくださる分は拒まないという方針に改めたようです。

 また、昨年はパブリックビューイングを2度開催しましたが、今年は開催できないことになったと報告がありました。これは、「パブリックビューイングはクラブごとに年3回まで」という方針をスカパー!が打ち出したことにより、モンテディオ山形が「できるだけスタジアムから遠い地域で開催したい」と考えているためです。

 これを受けて、天童中部モンテ応援隊は「みんなでホームゲームに足を運ぶこと」を今年のテーマに決めました。公民館で活動する各種団体のなかには、まだ一度もスタジアムに足を運んだことがない人もいるそうです。4月10日(日)の名古屋グランパス戦と5月3日(火・憲法記念日)の柏レイソル戦を応援デーにして、そういう人たちの手を引っ張ってみんなで応援しに行こう!と呼びかけることにしました。アウェイ観戦ツアーについては、今シーズンの仙台戦はユアテックスタジアムで開催されるため、チケット確保が難しいことから、9月11日(日)の浦和レッズ戦を計画することが提案されました。

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3.中井川茂敏(なかいがわ・しげとし)GMの講演

 続いて、モンテディオ山形の中井川茂敏(なかいがわ・しげとし)ゼネラルマネージャーが「地域とともに」と題して記念講演を行いました。冒頭、キャンプの様子やサンフレッチェ広島との練習試合について説明がありました。結果としては負けましたが、

などが紹介されました。

 お話は、2010年2月21日に長岡モンテディオサポータズクラブの応援イベントで講演した内容と重複している部分が多かったように思います。浦和レッズやガンバ大阪のように多くのクラブは母体企業を持っていて、そうでないのは清水エスパルス、アルビレックス新潟、ベガルタ仙台そしてモンテディオ山形ぐらいしかないそうです。財政基盤の面から見ても、都市の規模から見てみても、モンテディオ山形がJ1で3シーズンも戦えるというのは、ホントに奇跡と言えるレベルだと思います。モンテディオ山形は、地域と一体となってクラブを運営していくしか道はありません。

 中井川GMは、昨年から東京での営業活動にも積極的にでかけているそうですが、必ずと言っていいほど「東京の会社が山形に広告を出す意味はあるの?」という壁にぶちあたってしまうそうです。「(去年まいた種が)今年になって少しずつ芽が出てきた」そうですが、首都圏の企業にも広告を出してもらうためには、モンテディオ山形の価値を高めていかなければなりません。

 広告を出してもらうためには、観客動員数もさらに上を目指さなければなりません。天童市内では今年さらに2ヶ所ほど公民館単位でのモンテ応援隊の結成が予定されているそうですが、こういう動きが山形市や東根市へ広がっていくことを、モンテディオ山形でも期待しているようです。

 最近では「生きがいだからがんばってくれ!」と声をかけられることが多いそうで、その言葉の重みを実感するとともに、肝に銘じてがんばらなければならないと、決意を述べていらっしゃいました。

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4.講演での参考資料(事業規模や広告料の比較)

 

画像:2009各クラブ事業規模J1(天童中部モンテ応援隊キックオフのつどい)
山形の2009年の事業規模は、J2降格した大分と比べても半分ほど

画像:2009各クラブ事業規模J2(天童中部モンテ応援隊キックオフのつどい)
山形の事業規模はJ2勢と大して代わらないことが分かります

画像:2009各クラブ広告料J1(天童中部モンテ応援隊キックオフのつどい)
広告料は話にならないレベル…。スタジアムを常に満員にして入場料収入を確保することが必要!

(関連ページ)
■天童のニュース:モンテ応援隊
http://www.ikechang.com/news/montedio-supporters.html
■[2010.03.07] 天童中部モンテ応援隊、開幕戦に合わせて発足
http://www.ikechang.com/news/2010/news1003j1.html#20100307
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