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天童のニュース(平成22年10月31日) (最終更新:2010年10月31日)

2010年10月31日(日) 天童市、山形新聞で芳賀土地区画整理事業を紹介
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 10月31日付けの山形新聞で、天童市の事業を紹介する全面広告が出されました。「医療費の完全無料化 県内初、中3まで拡大」「天童一中を移転改築」「工業団地、企業進出が順調」といった見出しとともに、9月から本格的な工事がスタートした芳賀土地区画整理事業が取り上げられました。

来秋分譲開始の芳賀地区区画整理 子育て施設や大型店舗

 市南部の芳賀地区で来年秋の分譲開始を目指す区画整理事業が9月にスタートした。中核に位置付けられる商業街区には、イオン(千葉市)の出店が内定。市の子育て支援施設の建設も予定され、徐々にであるが、新しい街の姿が見えてきた。

 2016年の目標人口を6万4000人(現在は約6万2000人)と定めた天童市の第六次総合計画が本年度からスタートし、区画整理事業が計画達成の大きなカギを握る。産業や財政など、すべての面で活気を維持していくためにも、人口維持は市の重要課題だからだ。

 同事業は約1300世帯、4000人の「まち」をイメージする。形態は未定だが、既にイオンが事業地内ほぼ中央の約7万9000平方メートルに進出することが内定した。芳賀土地区画整理組合理事長の土屋健吾県議も「市民からは大型ショッピングセンターを望む声が強かった。イオングループの進出が決まり、誰もが認める『いいまち』を目指したい」と意欲を見せている。

 また、事業地内には市の子育て支援施設を建設するために用地を取得する方針が示された。詳細はまだ検討段階だが、屋内型の児童遊戯施設や子育て相談ができる機能などを想定している。

 分譲予定地の立地にも「売り」は多い。市は「県総合運動公園まで約1キロ、市民病院には約700メートル。さらにイオンとの交渉で地元からの雇用も要望しており、防災面での連携も視野に入れている」と説明する。

 さらに、移転者が一番のポイントにする坪単価などの価格面でも、周辺自治体に負けない価格設定が図られる見通しだ。景気低迷が影響し、低価格志向が強まっている中、3.3平方メートル当たりの平均単価を13万8000〜13万9000円程度設定する見通しとなっている。さらに同組合では、工事費の抑制を図りながら、「できるだけ価格を下げる努力をしたい」と話す。

 天童市は、県内に先駆けて実施した小学6年生までの医療費無料化を、7月から中学生にまで拡大した。住宅の新規着工者は子どもを持つ30代が多い中、こうした子育て世代に天童に住む優位性は大きな武器になる。

 事業の成功は、市の活性化に直結する。それだけに、事業に対して寄せられる市民の期待は高く、夢もふくらんでいる。

(山形新聞2010年10月31日より)
(関連ページ)
■天童のニュース:芳賀土地区画整理事業
http://www.ikechang.com/news/haga.html
■[2010.09.17] 芳賀土地区画整理事業、安全祈願祭を開催
http://www.ikechang.com/news/2010/news20100917.html
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