サッカーJ1のモンテディオ山形は、大阪市東住吉区長居公園にある大阪長居スタジアムでセレッソ大阪とリーグ第14節を戦いました。大阪長居スタジアムは、2002FIFAワールドカップの舞台となったスタジアムです。

　事前に確認したところ、京都から大阪までは車で1時間程度。去年も今年もアウェイ京都戦は車で行っているので「夏休みに入って多少渋滞するかもしれないけど、試合は夕方だから、まぁ大丈夫だろう」と、23日（金）午後10時過ぎに出発しました。名神高速道路に入ると京都から名古屋に向かう反対車線は渋滞してましたが、こちらは目立った混雑もなく、思いのほかスムーズに大阪市内に入ることができました。せっかくなのでいろんなサービスエリア、パーキングエリアを見学しながらゆっくり行きましたが、24日（土）午後1時過ぎにはスタジアム近くのコインパーキングへ車を停めることができました。

長居公園の入り口正面には長居中央商店街があって、セレッソ大阪を応援するノボリ旗が並んでいます。セレッソ大阪が勝利したあとは、ここの飲み屋さんは大賑わいになるのでしょう。 　駅まで歩いても数分のところなので、帰る前にちょっと余韻に浸るにはちょうどいい感じです。

長居公園西口から大阪長居スタジアムまでは、およそ400メートル。歩道にずうっと掲げられたピンク色のチームフラッグが、青い空と公園の緑に映えます。クラブ名の「セレッソ(Cerezo)」は、スペイン語で桜を表します。

大阪長居スタジアムは5万人収容です

正面入り口にはロビーくんがいます

夏らしい雲がモクモクと出ています

最高気温35度という天気予報が出ていましたが、とにかく暑い！　辺りをぶらぶらしながらもスタジアムには午後2時ごろに到着しましたが、ビジター側はもちろんメインスタンド側にも人影がありません。 　たまたまお会いしたモンテサポの方に聞いてみると、ツアーバスでやってきたモンテサポはみな、バスのなかか周辺のお店で涼んでいるとのことでした。

左から「すみちゃん」、「あべのん」

左から「あさひちゃん」、「なっぴー」、「ひらちゃん」

住之江区「さざぴー」

試合前には大阪市各区のキャラクターが集合し、コンコースなどを歩きました。 （写真左上）住吉区「すみちゃん」、阿倍野区「あべのん」 （写真上）旭区「あさひちゃん」、東住吉区「なっぴー」、平野区「ひらちゃん」 （写真左）住之江区「さざぴー」

各区キャラクターのあとには、セレッソ大阪のキャラクター「ロビーくん」が登場しました。「なにやら紙に書きながら近づいてきたなぁ〜」と思っていたら、紙には「歓迎山形サポ御一行様」の文字が。 　スタジアムアナウンスでも、冒頭にモンテサポーターに対して感謝とねぎらいの言葉があり、拍手が沸き起こりました。

掲揚台に掲げられたチームフラッグ

ビジター席のうしろにある電光掲示板

試合開始頃にはバックスタンドもかなり埋まりました

メインスタンドはちょっと寂しげ…

「あんまり集まらないなぁ〜。もしかして1万人ぐらいしか入ってない？」と会場内を眺めていましたが、キックオフ直前には2万人を超す観客で埋まりました。モンテディオ山形のホームゲームでもそうですが、バックスタンドのお客さんたちはキックオフの時間に合わせて集まってきたようです。暑さ対策のため、ちょっと避難してたのかもしれません。

　試合は攻める方でも守るほうでもうまくいかず、結果0対3で惨敗してしまいました。久々に「手も足も出ない状態」で、みちのくダービーでの勝利の余韻が一気に吹っ飛んでしまいました。真夏の3連戦、次は7月28日（水）にNDソフトスタジアム山形へ川崎フロンターレを迎えて第15節を戦います。「とにかく、選手もサポーターも気持ちを切り替えていくしかない！」と思わされた一戦でした。

（関連ページ）

■天童のニュース：モンテディオ山形（アウェイ戦）

http://www.ikechang.com/news/montedio-away.html

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