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天童のニュース(平成21年1月・第1週) (最終更新:2009年10月30日)

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2009年1月4日(日) 超促成栽培のサクランボが全国に初出荷
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 天童市下荻野戸(しもおぎのと)でサクランボの超促成栽培に取り組んでいる花輪和雄(はなわ・かずお)さん(59歳)が、佐藤錦(サトウニシキ)の初出荷を1月4日に行いました。超促成栽培は天童市内で1987年(昭和62年)から取り組まれているもので、夏場にサクランボの木を冷蔵庫で低温保存し、秋に温室に移して開花させることで、1月に実を結ばせる方法です。栽培6年目となる花輪さんのところでは、240本の鉢植えの佐藤錦を10月7日に冷蔵庫から2棟のビニールハウスに移し、受粉作業を行いました。今シーズンは天候に恵まれ、色づきや糖度、大きさとも上々ですが、収量は例年の半分以下だそうです。花輪さんは「加温用ボイラーの灯油使用量が去年より1割ほど少なく、灯油代もここにきて安値で推移しているのがせめてもの救い」とコメントしています。

 サクランボは生産者仲間が朝から収穫し、1粒1粒をハシで桐箱に詰めていきました。今年はおよそ100箱が首都圏をはじめとした全国の主要市場およそ25ヶ所に発送され、1月5日に初競りにかけられます。昨年は2Lの40粒入り1箱300グラムに3万円の高値が付いたそうです。花輪さんは「コスト面など厳しい状況は続くが、1人でも多くの人に味わってもらい、山形の味覚を全国に発信できるよう頑張っていきたい」と話しています。

 また、この日は天童市荒谷(あらや)の斎藤清邦さん(64歳)も、同じようにおよそ50はこの佐藤錦を出荷しました。

(関連ページ)
■天童のニュース:サクランボ
http://www.ikechang.com/news/cherry.html

2009年1月3日(土) 出羽桜酒造、第52回山新3P賞「繁栄賞」を受賞
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 天童市一日町の造り酒屋・出羽桜酒造(でわざくらしゅぞう)が、山形新聞・山形放送が選ぶ第52回「山新3P賞」で繁栄賞を受賞しました。「山新3P賞」は、山形県内で「平和」(ピース / Peace)、「繁栄」(プロスペリティー / Prosperity)、「進歩」(プログレス / Progress)に貢献した団体や個人を称えるもので、1月16日に山形グランドホテルで表彰式が行われます。出羽桜酒造は、9月にイギリス・ロンドンで行われた世界最大規模のワインコンテスト「インターナショナル・ワイン・チャレンジ」のSAKE部門で「純米吟醸酒 一路(いちろ)」が世界一の称号である「チャンピオン・サケ」に選ばれました。

 仲野益美(なかの・ますみ)社長によると、大吟醸酒は、酒米を半分程度まで削るために製造コストが高いということと、芳醇な香りや切れのある味わいが「薬くさい」と言われ、日の目を見なかった時代があったそうです。そのため「泣く泣く一般酒に混ぜて販売したこともある」と当時を振り返っています。しかし「吟醸酒の仕込みは蔵人に緊張感を与える。造り続けることが技術の伝承になる」との信念を持ち、吟醸酒造りを途絶えさせることはありませんでした。

 そして、1980年(昭和55年)に「桜花(おうか)吟醸」、2年後の1982年(昭和57年)に「純米吟醸酒 一路」が誕生しました。味は評価されましたが価格帯が中途半端だったこともあってヒットせず、毎年5,000本のみの生産で、受賞が決まる前年の仕込みの段階で販売終了が決まっていました。世間の脚光を浴びたときにはすでに在庫はなく、「純米吟醸酒 一路」はまぼろしの酒となってしまいました。「チャンピオン・サケ」に選ばれたことに対して、仲野益美社長は「役目を終えて生まれ変わる一路と、それを手がけてきた職人に対するごぼうびだろう」とコメントしています。リニューアルされた「純米大吟醸酒 一路」は、まもなく発売されます。

(関連ページ)
■出羽桜酒造の「一路」が世界一に (2008.09.05)
http://www.ikechang.com/news/2008/news0809j1.html#080905
■天童のニュース:出羽桜酒造
http://www.ikechang.com/news/dewazakura.html

2009年1月2日(金) ボウリングの大石奈緒さん、お正月の全国放送でTOKIOと対決
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 1月1日に午後6時から日本テレビ系で放送されたテレビ番組「一流選手とマジ対決!TOKIO☆ドリームチャレンジ裏側スペシャル!!」で、天童市寺津地区出身のアマチュアボウラー・大石奈緒(おおいし・なお)さんが、TOKIOの「リーダー」城島茂(じょうしま・しげる)さんと対決しました。大石奈緒さんはボウリングの全日本ナショナルチームのメンバーとして世界を舞台に活躍していて、日本国内でも「P★League」に出場しています。

 番組では、ボウリング初心者(小学生レベル?)の城島茂さんが「さわやか律子さん」の愛称で知られる中山律子(なかやま・りつこ)日本プロボウリング協会会長から指導を受けてメキメキと上達し、大石奈緒さんと対決するという内容でした。ハンデキャップ50をもらった城島さんはスコア193点を達成しました。一方、大石奈緒さんは調子が悪いながらも最後に追い上げ、213点をたたき出して城島さんに勝利しました。

(関連ページ)
■天童のニュース:ボウリング(大石奈緒)
http://www.ikechang.com/news/bowling.html
■NHK山形放送局、ボウリングの大石奈緒さんにインタビュー (2008.06.27)
http://www.ikechang.com/news/2008/news0806j5.html#080627

2009年1月1日(木) 2009年の初日の出は雲の隙間から
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写真:2009年の初日の出

(写真左)
天童市西部の寺津(てらづ)地区から撮影

 2009年「丑年」の初日の出は、厚い雲のために、残念ながら拝むことができませんでした。日の出の時刻は午前6時55分ごろでしたが、東の方は山のような形になった雲にさえぎられてまったく日が差し込みません。午前7時30分ごろ、やっと雲の隙間から姿を現しました。太平洋側とは違って冬の日本海側は曇天が続くため、初日の出を目にできることはあまりありません。しかし、この後は「お寒い」世の中の雰囲気を吹き飛ばすかのような、晴れ渡る天気になりました。

(関連ページ)
■天童のニュース:天候・災害
http://www.ikechang.com/news/news120.htm

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