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天童のニュース(平成15年3月・第1週)  

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2003年3月9日(日) 山形広域の2市2町、第2回合併検討協議会を開催
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 広域合併を目指している山形市、上山市、中山町、山辺町の2市2町が、2回目の合併検討協議会を開催しました。今回の会議では3月29日に法定合併協議会に移行することの確認と、2004年5月に合併協定調印をおこなうことを想定したスケジュール案が提示されました。

 今後は総務部門や住民部門などそれぞれで専門部会を設けてそれぞれの自治体が行っていた業務の統合にも取り組まなければなりませんが、一番の問題はコンピュータシステムの統合なのではないかと思います。これまで都市銀行の合併に関連して、何度もトラブルが発生しています。お金のやり取りが出来なくなるというはとても困ったことですが、役所の届出や証明書の発行ができなくなるというのもこれまた困った問題です。税金が誤って計算されてしまったとか、自分の住所がなくなってしまった、なんていうことになったら一大事です。そのあたりの調整が予定どおりにいくのかどうかが合併スケジュールを左右することになりますね。

(関連ページ)
■天童のニュース:広域合併(周辺市町の動き)
http://www.ikechang.com/news/news720.htm
2003年3月8日(土) 東海林仁さん、日本ハワイアン協会から表彰状を贈られる
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 天童市議を務めている東海林仁さん(61歳)が、日本ハワイアン協会から表彰状を贈られました。東海林さんはおよそ40年前、東京で務めていた際に会社の同僚とハワイアンバンドを結成しています。そして1982年(昭和57年)7月に「ハワイアン・ファン」として月刊情報誌をスタート、1989年(昭和64年・平成元年)に天童に戻ってからは現在の「ハワイアン・ウェーブ」に改題しました。本場ハワイにもないハワイアン専門の情報誌はおよそ1万部の発行部数を誇り、これまで通算160号を発行しています。

 ここ天童から日本全国にハワイアンの情報が発信されているという事実、多くの人たちがご存じないのではないかと思います。この表彰をきっかけに、東海林さんそして天童とハワイアンのPRが一層盛り上がればいいですね。

(関連ページ)
■日本ハワイアン音楽協会
http://www.jhma.com/
■ハワイアン・ウエーブ
http://www2s.biglobe.ne.jp/~takumrg/hwave.htm
2003年3月7日(金) 山形県警察本部、天童市高擶の「交通センター」概要を公表
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 天童市南部の高擶地区(たかだま)に整備される「山形県総合交通センター」について、山形県警察本部が施設の概要について公表しました。敷地面積はおよそ10万7000平方メートル(10.7ヘクタール)で、陸上競技のグラウンド4つ分よりちょっと大きめの広さです。施設として運転免許センターと運転技能の訓練コースに加えて、安全運転学習コース、交通公園などが整備される計画です。現在、天童市の立谷川沿いにある施設は免許センターの機能しかありませんので、完成すれば大人だけではなくて子どもも楽しめる施設になるのではないかと思います。

(関連ページ)
■山形県警察本部
http://www.pref.yamagata.jp/kenkei/
(2003年3月7日現在、この件に関する情報は提供されていません)
2003年3月6日(木) 天童市、メールマガジン発行を山形新聞社に委託
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 天童市は、山形新聞社の提供するシステム「ふるさとメール(fメール)」を利用して2003年3月13日からメールマガジンを発行します。「ふるさとメール(fメール)」は北海道新聞社が全国に先駆けて始めたとされているもので、今ではそれぞれの地方新聞社が都道府県内の自治体と協力して発行しています。山形県内では寒河江市が2002年1月から始めています。

 わたしも早速登録してみましたが、このシステムは非常に問題があります。第一「ふるさとだよりを希望される自治体にお住まいの方は登録できません。」という条件は「ハァ?」っていう感じで全然納得できません。地元の人間を対象にしないメールマガジンなんて一体誰が読むのでしょうか? 天童市民6万4000人を相手にしないで何人いるか分からない天童出身者を相手にするっていうことでしょうか? 「ふるさとメール」を始めた北海道新聞社が「なお、fメール発行市町村に在住の方には、そのマチのfメールへのユーザー登録をご遠慮いただいております。あらかじめご了承ください。」という条件を掲げているからなんですかねぇ?

 それに個人情報の取り扱いも非常に懸念されます。山形新聞社はもちろんタダでやってるわけじゃなくてそれなりの料金を自治体からもらって発行しているわけです。それなのに「なお、自治体または山形新聞社から「ふるさとだより」とは別にPRのためのメールが届くことがあります。」と、自分の商売のために使うと宣言しているあたり、「自治体から金取ってやってるくせしてあんたたち何やってんの?」っていう感じです。

 登録に際しては氏名や住所、電話番号などを入力しなければなりませんが、今のところは厳密にチェックしてないようです。全角空白や「9999」で入力して問題なく登録完了しました。「天童市民なのに登録できないのは納得できない!」「なんで電話番号を入力しなきゃならないの!」というかた、適当に入力してメールマガジンを購読しましょう。

(関連ページ)
■天童市メールマガジンの登録画面(山形新聞社)
http://www.yamagata-np.jp/furusato/fguid.html
■天童市役所
http://www.city.tendo.yamagata.jp/
2003年3月5日(水) 東北中央自動車道、割引回数券を発行
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 山形地区東北中央自動車道利用促進協議会は、東北中央自動車道の割引回数券を2003年3月28日から発売することにしました。東北中央自動車道だけではなく山形自動車道の山形北インターチェンジ、山形蔵王インターチェンジからの乗り降りも対象となるのが特徴です。

 割引回数券は10枚綴りで、通常料金よりも30%値引きされています。対象は普通車と軽自動車のみで、大型車などには利用できません。これは、国道13号の渋滞緩和を目的としていることが一因のようです。国道13号では、慢性的な渋滞を解消するため松山交差点の立体化工事がおこなわれています。この工事が完了する2004年まで東北中央自動車道を利用してもらい、国道13号の渋滞解消にも役立てようという一石二鳥の作戦のようです。

<東北中央自動車道の割引券>
区間 軽自動車 普通車
山形上山IC〜天童IC 420円(180円引き) 525円(225円引き)
山形中央IC〜天童IC 280円(120円引き) 315円(135円引き)
東根IC〜天童IC 175円(75円引き) 210円(90円引き)
山形北IC〜天童IC 280円(120円引き) 315円(135円引き)
山形蔵王IC〜天童IC 350円(150円引き) 420円(180円引き)
※回数券は10枚綴りで1セットです。

(関連ページ)
■東北中央自動車道(山形上山IC〜東根IC)の開通について
http://www.jhnet.go.jp/press/rel/2002/08/07a/
■天童のニュース:高速道路
http://www.ikechang.com/news/news4.htm
2003年3月4日(火) 東京大学農学部の学生、出羽桜酒造で酒づくりを研修
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 東京大学農学部生命工学専修・生命化学専修の学生8名が、天童市にある出羽桜酒造で酒づくりを研修しました。同専修の学生たちは、東京大学でおこなわれる学園祭の1つ「五月祭」で聞き酒や試飲ができる日本酒の模擬店を毎年出店しています。出羽桜酒造の仲野益美(なかの・ますみ)社長が東京大学で講義を行っていることもあり、天童に足を運んで実際に酒づくりの現場で研修に臨んだようです。

 2003年の「五月祭」は5月31日(土)と6月1日(日)の2日間おこなわれる予定です。およそ100銘柄の日本酒を出品する計画だそうですので、首都圏在住の方は足を運んでみてはいかがでしょうか?

(関連ページ)
■東京大学農学部生命工学専修・生命化学専修
http://www.bt.a.u-tokyo.ac.jp/java/index.html
■東京大学五月祭常任委員会ホームページ
http://www.a103.net/may/76/
2003年3月3日(月) 第22回技能グランプリ、天童の長沢正彦さんが敢闘賞に
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 中央職業能力開発協会などが主催する「第22回技能グランプリ」が、2月28日から3月3日まで千葉県千葉市の幕張メッセなどを会場にしておこなわれました。その結果、日本料理の部門に出場していたホテルつるやの長沢正彦さんが敢闘賞を受賞しました。このイベントは技能検定で特級や単一等級の技能士が日本一を目指すもので、合計29の職種におよそ440名が参加しました。そんな大会で第3位に次ぐ敢闘賞をいただいたということは、とても誇らしいことと思います。お店のPR・イメージアップにも大変貢献するのではないかと思います。

(関連ページ)
■第22回技能グランプリ、天童からは2名が参加
http://www.ikechang.com/news/2003/ne0302j4.htm#030221
■第22回技能グランプリの競技結果について(厚生労働省)
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2003/03/h0303-3.html
2003年3月2日(日) 鍬ノ町、交流センターの建設を中止
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 天童温泉の南側で整備が進められている鍬ノ町土地区画整理事業(くわのまち)について、天童市は当初考えていた交流センター(仮称)の建設を取りやめ、野外ステージと「道の駅」をそれぞれ単独で整備することに方針転換しました。「道の駅」は森林情報館に併設する形で検討されています。森林情報館は木造平屋建てで、およそ400平方メートルの八角形の建物です。木工クラフトや林産物加工などの体験教室、森林浴の疑似体験、林業や観光情報の提供をおこなう場所として整備されます。また、野外ステージはドーム型の屋根がかけられたもので、多目的広場の北側に建設されます。ステージとの間には芝生が植えられますので、子どもたちを遊ばせるのにもいいかもしれません。

 今後はこの場所をイベントなどに使うと思われる団体などから意見を聞いて、夏までに具体的な計画を立ち上げる予定です。そして8月頃に工事を始め今年中の完成を目指すそうです。スケジュールどおりにことが進めば、来年の平成鍋合戦がこの野外ステージのお披露目となりますね。

 交流センター(仮称)は、公衆浴場とセットでの整備が検討されてきました。しかし、湯源を管理している天童温泉協同組合が「現在の場所では温泉客が立ち寄り湯をするには遠すぎる」とのことからもっと温泉街に近い場所での設置を要望していたため調整がつかず、結局、建設そのものを見送ることになったようです。もし要望に応えるとすれば「わくわくランド」への人の流れが確保できませんし、土地の確保からしなければならないことになります。そういう理由から見送りにされたのではないかと思われます。

(関連ページ)
■わくわくランドの場所
http://www.ikechang.com/map0.htm
■天童のニュース(鍬ノ町開発)
http://www.ikechang.com/news/news5.htm
2003年3月1日(土) 天童将棋駒に女性初の伝統工芸士が誕生
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 「天童将棋駒」は1996年(平成8年)4月8日付けで当時の通産省から「伝統的工芸品」に指定されました。その伝統的工芸品である天童将棋駒の製作の携わっている伝統工芸士として、翌年の1997年(平成9年)に10名の職人さんが認定されています。そして今年、女性1名を含む合計6名が新たに天童将棋駒の伝統工芸士として認定されました。

<天童将棋駒の新たな伝統工芸士>
彫り駒
小笠原由美子さん(50歳:中山町長崎)【女性初!】
国井辰雄さん(50歳:天童市山口)
斎藤彰さん(68歳:高畠町高畠)
冨沢武夫さん(46歳:天童市交り江4丁目)

木地
斎藤正志さん(68歳:天童市駅西2丁目)

書き駒
手塚博さん(68歳:天童市田鶴町2丁目)

 「伝統工芸士」は、伝統的工芸品の指定を受けた業種等について、高度な技術・技法・知識を持つ方に贈られる称号です。筆記試験と実技試験があり、自分が専門とする伝統的工芸品の製造に現在も従事していて、12年以上の実務経験年数がなければ試験を受けることが出来ません。今回認定された方々は2002年10月2日に全国区一斉の筆記試験と実技試験を受験し、2003年2月25日付で正式登録されました。

 女性が認定されたこともニュースですが、50歳前後の比較的若い方々が認定されたというのはとても喜ばしいことと思います。伝統的工芸品は全国的に見ても後継者育成が課題となっていますので、天童将棋駒が今後も受け継がれていくよう、何かお手伝いできればと言う気持ちになります。

(関連ページ)
■日本の伝統的工芸品館(財団法人伝統的工芸品産業振興協会)
http://www.kougei.or.jp/
■天童の将棋駒
http://www.ikechang.com/shogi0.htm

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